物件 内見

同棲 内見 チェックリスト: 初めての部屋探し完全ガイド

「なんとなく住みたい物件は何個かピックアップしたけど本当に良いかどうかの基準が分からない…」

「内見をしたいけどどこらへんに注目してみていけばいいのわからない…」

「内見で失敗をして、あとから後悔したくない」

こんな風に思うことありませんか?

同棲を行うときの部屋選びは、失敗すると実際に住んだ後に後悔することも多いと思います。

この記事では同棲生活をするうえで必要な部屋選びの基準を解説していきます。

同棲生活をするうえで快適な暮らしができる見るべきポイントをまとめており、参考になる点があるはずです。

1.内見の流れをイメージしよう

1.1内見の目的とは?

内見とは、将来の住まいを実際に見て回り、その状態や設備を確認しましょう。

物件の立地や周辺環境も確認し、住みやすさを判断するのが内見の目的です。

ネット上の写真や物件情報だけでは分からない細かなポイントを確認し、実際の生活にフィットするかを見極めることが大切。

1.2 内見の流れとは

内見までのステップ
  1. ネットで物件リサーチ
  2. 気になるものを不動産屋に問い合わせ
  3. 内見を行う(不動産屋に質問やメモ、写真を撮る)
  4. 二人で内見の感想を話し合い決定する

この時に比較表を作って話し合うと物件の整理が出来て良いと思います。

1.3 内見に必要な持ち物と服装

内見時に持参すべきアイテムと適切な服装についてのリストを提供します。初心者でも安心して内見に臨めるようにしましょう。必要な持ち物は、身分証明書やメジャー、メモ帳など。服装は、歩きやすい服や靴、季節に合わせた服装がポイントです。

分かりやすい補足説明: 内見当日に忘れがちな持ち物や服装。これらを押さえておけば、内見がスムーズに進みます。気軽なスニーカーが歩きやすさの秘訣です。

内見に必要なチェックリストの解説

No.項目チェックポイント
1賃貸物件の内見チェックリスト:室内
1.1部屋の広さ・間取り部屋の広さと間取りが生活に適しているか確認する。
1.2玄関まわり玄関の使い勝手や収納スペースをチェックする。
1.3生活動線各部屋間の移動がスムーズかどうか確認する。
1.4日当たり・風通し日差しや風通しが十分か確認する。
1.5水まわりキッチンや洗面所の水回り設備を確認する。
1.6トイレトイレの設備や清潔さを確認する。
1.7バスルームバスルームの設備や排水の確認する。
1.8収納スペース収納スペースの充実度を確認する。
1.9TVジャック・コンセントテレビや電化製品の電源を確認する。
1.10ドアドアの動作や鍵の確認する。
1.11玄関や部屋の鍵の種類や取り付け状態を確認する。
1.12内装の傷、汚れ、カビ壁や床、天井などの傷やカビ、汚れを確認する。
1.13騒音近隣の騒音レベルを確認する。
1.14室内のにおい異臭や換気の状態を確認する。
1.15エアコン・照明エアコンや照明の動作を確認する。
1.16インターネット・電波環境インターネットや電波の届きやすさを確認する。
1.17換気扇換気扇の動作を確認する。
1.18カーテンサイズ窓に取り付けるカーテンのサイズを確認する。
1.19傾き床や壁などの傾きを確認する。
2賃貸物件の内見チェックリスト:共有部
2.1ポスト・宅配ボックスポストや宅配ボックスの利便性を確認する。
2.2掲示板掲示板の情報や利用方法を確認する。
2.3廊下・階段共有スペースの清潔さや使い勝手を確認する。
2.4エレベーターエレベーターの動作や利便性を確認する。
2.5ごみ置き場ごみ置き場の使い勝手や清潔さを確認する。
2.6駐輪場・駐車場駐輪場や駐車場の利便性を確認する。
2.7防犯カメラなどのセキュリティー防犯カメラやその他のセキュリティ対策を確認する。
2.8ロビー・ラウンジ共有スペースの快適さや設備を確認する。
2.9ゲストルームゲストルームの有無や利用条件を確認する。
3賃貸物件の内見チェックリスト:周辺環境の治安・住み心地チェック
3.1治安周辺地域の治安状況を確認する。
3.2交通の利便性最寄り駅やバス停からのアクセスを確認する。
3.3生活施設スーパー、病院、学校などの生活施設の有無を確認する。

内見チェックリストはこちらからダウンロードして下さい。

室内の内見チェックリスト

1.1 部屋の広さ・間取り

同棲を開始するうえで二人がどのような生活を行うのかによって部屋の間取りが変わっていきます。

私個人的な意見としては、2LDKをおススメします。なぜなら2LDKだと生活リズムが違っていたとしてもお互いを邪魔せず生活しやすいからです。

1.2 玄関まわり

古い物件だとシューズボックスが付いていないこともあるため確認しておきましょう。

私の実体験で玄関も小さく、シューズボックスもない物件で生活していた時には靴の出し入れを3段ボックスを代用したりしていました。その時には玄関が圧迫されて使い勝手が悪かったです。

シューズボックスの確認は後回しにしがちですがしっかり確認しておくと良いです。

1.4 日当たり・風通し

日当たり、風通しは洗濯物の乾燥や部屋の空気の入れ替えなどには必須の項目です。

特に前の住人が退去されてから時間がたっている部屋はかび臭いことも多く、部屋を借りてから最初に行うことは窓を開けて換気だったりします。

その時に風が来ないと部屋がどんよりした空気になって嫌な気持ちになったので見ておくとよいかもです。

とりあえず物件の角部屋に入居すると、日当たりも風通しも良いことが多いので迷ったら角部屋をおススメします。

1.5 水まわり

キッチンや水回りの確認はしておくと良いでしょう。

特にキッチン下の排水溝に隙間があったりするとゴキブリが上がってくることもあります。

通常粘土等でふさがれていますが、ふさぎが甘い賃貸も良くあります。

確認して損はないでしょう。

1.6 トイレ

トイレは見た目が綺麗かとウォシュレットがあるかどうか確認しましょう。

トイレの水漏れ等は自分が下水を契約しなければ水漏れが発生するかはわからないのでこの2つを見ておけば問題ないです。

ただし私個人の実体験で、変な不動産屋に当たった時は入居した当日から水漏れがあったことがあったので頭に入れておくとよいかもしれません。

1.7 バスルーム

バスルームで確認しておくべき所は、まず脱衣所があるかどうかとお風呂の大きさを見ると良いでしょう。

古い賃貸や安い物件だと脱衣所が付いていない所もあるので確認しておくとよいです。

お風呂の大きさも足が伸ばせる大きさがあるのかもポイントだと思います。

また生活リズムが異なるカップルだと、追い炊き機能があることも必須となります。

同じ日勤カップルだと片方がお風呂から上がり次第入ればよいですが、夜勤がある人だと朝にお風呂を入ることがあります。

その時に、追い炊き機能がないとまたお風呂を沸かす必要もありますし、めんどくさいため確認しておくと良いです。

1.8 収納スペース

収納スペースはウォークインクローゼットがあるか、その大きさもメジャーで測定していくと良いです。

安い賃貸では収納スペースで押し入れがあることが多いですが、基本的には使いづらいものが多いです。

私個人も色々な賃貸を使ってきましたが、押し入れだと服をかけておく機材がなく突っ張り棒で代用してきましたが、途中で重さに耐えきれず落ちたりと不便が多かったです。

また二人で生活を行っていくため収納スペースは自分が思うよりも大きめに確保しておく方が良いと思います。

1.9 コンセント

コンセントの配置によって生活の導線も変わっていくためコンセントの位置、数を確認を行って、自分たちがどのような生活を行いそうなのかイメージしてみましょう。

また、ブレーカーの電圧もどの程度あるのか確認しておくと良いです。

ブレーカーの電圧が低いと、例えば電子レンジとエアコン、テレビを同時使うとブレーカーが落ちてしまうこともあります。

ブレーカーの電圧が大きいと毎月の電気料金の基礎代金が大きくなりますのでそことの兼ね合いを見ながら決めていきましょう。

1.10 ドア

ドアの開くサイズを確認しておきましょう。

ドアの開くサイズによってはドラム式洗濯機や冷蔵庫が入らない可能性が出てきます。

ドアの開く角度が90度以上開くのかや扉の大きさ、ポストがドアに内蔵されていて家電を入れるときに邪魔にならないかなどを確認しておきましょう。

また余談ですが、古い賃貸だとドアから隙間があって虫が中に入ってくることもありました。ドアの下の部分が隙間がないかの確認も一応見ておくと良いかもしれません。

1.11 鍵

鍵は基本的に内見した段階で使えそうなら「鍵交換不要です」と不動産屋に伝えても良いかもしれません。

鍵交換代金も2万程度かかりますので安くしたい人ならおススメします。

1.12 内装の傷、汚れ、カビ

内装の傷や汚れはもし引っ越し等で退去するときに不動産屋に言われる可能性があるので写真を撮って確認してもらうと良いでしょう。

今までそこまで詳しく見られたり費用を言われたことはありませんが、もし言われそうな傷がある場合には退去前に火災保険を使用して直しておくと良いかもしれません。

1.13 騒音

お隣の部屋にどんな方が入居されているのか不動産屋に確認取れそうなら確認してみましょう。

入居してからお隣が夜中うるさいなんてこともよくあります。私も昼間に掃除機をかけていて部屋に当たってお隣さんから「うるさい、集中できない」とクレームを言われたことがありました。

そのときはすごい形相で来られたので正直ビビりながら対応したのでこんな風なことにならないためにも聞けそうなら聞いておきましょう。

1.14 室内のにおい

長い期間空室が続いている部屋の場合だと、部屋がかび臭いなんてこともよくあります。

私自身学生時代に借りた古い賃貸だとなかなか臭いが取れなくて困りました。

アロマをたいたり、消臭剤を使用したこともありましたが、臭いが混じって余計に気持ち悪くなることもありました。そんな時は部屋の風通しをしてできるだけ臭いがこもらないようにしていました。

内見するときには部屋の臭いと風通しのよさ、物件の築年数を再確認しておくと良いと思います。

1.15 エアコン・照明

二人で住む物件は2LDKといった比較的大きい部屋を選択されると思いますが、エアコンは1台しか付いていないなんてことはよくあります。

35℃を超える夏の暑さにエアコン1台じゃ耐えきれないなんて思いませんか?

そんな時はまず部屋にエアコンが付いていた形跡を確認するために各部屋にエアコンを取り付けるための穴があるか確認しましょう。

穴がない場合には不動産屋に「自分たちでエアコンを取り付けたいのですが、可能か大家さんに確認してもらえますか?」と聞くことがおススメです。

エアコンが2台付きの物件を探すよりもエアコンを買って取り付けたほうが選べる部屋の数も多くなるので1つの選択肢として頭の中に入れておきましょう。

1.16 インターネット・電波環境

インターネットはまず光回線が通っている物件か確認しましょう。

確認の仕方は不動産屋に「この物件光回線通っていますか?」で大丈夫です。

光回線はネット回線も安定で早いので今だったらネット回線は光回線1択だと思っています。

もし光回線が通っていなかったとしても「光回線通しても大丈夫ですか?」と確認を取ってから工事を行う手もありますので、気軽な気持ちで聞いてみましょう。

1.17 換気扇

換気扇の汚れは前住人の退去時にクリーニングされていない場合もあるので、一度確認しておくと良いでしょう。

基本的に故障しているといったことはないとは思いますが、換気扇が回せるならば回しておくことをおススメしておきます。

1.18 カーテンサイズ

意外に忘れてしまうことがカーテンのサイズを測定し忘れてしまうことです。

カーテンのサイズは物件によって大きく異なりますし、内見時に測定して注文しておかないと入居時に部屋が丸見えの状態で一夜を過ごさなくてはなりません。

実際私もよくしてしまう失敗の1つです。丸見えの状態だと朝とか恥ずかしいですし、みなさん忘れずにしてほしい所です。

賃貸物件の内見チェックリスト:共有部

2.1 ポスト・宅配ボックス

ポストが部屋の扉についているのかや宅配ボックスがどこにあるのか確認しておきましょう。

ポストでチラシ等が多く詰まっていることが多い賃貸は治安があまりよくないと言われているので確認しておくと良いです。

2.3 廊下・階段

廊下や階段の大きさを確認しておくと良いです。

特に階段しかない賃貸の場合、引っ越し時に洗濯機を運ぶときに階段にぶつかりそうになるといったことがありました。

その時は階段に布を当てて傷が付かないように運んでもらいましたが、なかなか大変だったためメジャーで確認しておくと良いでしょう。

2.4 エレベーター

エレベーターも引っ越し時の冷蔵庫等を運ぶときに入らないといったトラブルが発生するときがあるのでメジャーで確認しておきましょう。

あとエレベーターは規定荷重があるのでそこも見ておくと良いかもです。

2.5 ごみ置き場

ゴミ置き場はその物件の治安の良さが現れると言われています。

実際に私が住んでいた賃貸でも若い人が多い物件ではゴミ置き場が荒れており夜の騒ぎも多かった印象があります。

ゴミ置き場を見たり、住んでいる人の年齢層など聞ける範囲で聞いておくと良いでしょう。

賃貸物見のチェックリスト:周辺環境

3.1 最寄り駅・バス停

  • 最寄り駅やバス停のアクセスや便利さを確認する。
  • 通勤や通学のしやすさを考慮する。

3.2 スーパーマーケット・コンビニ

  • スーパーマーケットやコンビニの利便性を確認する。
  • 日常の買い物がしやすいか考慮する。

3.3 病院・薬局

  • 病院や薬局のアクセスや医療環境を確認する。
  • 緊急時に備えておく。

3.5 公園・レジャー施設

  • 公園やレジャー施設の有無や利便性を確認する。
  • 自然にアクセスできるか考慮する。

3.7 騒音レベル

  • 周辺の騒音レベルや深夜の騒音状況を確認する。
  • 睡眠の妨げにならないか注意する。

3.8 商業施設・飲食店

  • 商業施設や飲食店のアクセスや種類を確認する。
  • 日常の生活を豊かにするか考慮する。

第9部: まとめ:失敗しない家探し・内見のポイント

第1部: 内見チェックリスト

No.項目チェックポイント
1賃貸物件の内見チェックリスト:室内
1.1部屋の広さ・間取り部屋の広さと間取りが生活に適しているか確認する。
1.2玄関まわり玄関の使い勝手や収納スペースをチェックする。
1.3生活動線各部屋間の移動がスムーズかどうか確認する。
1.4日当たり・風通し日差しや風通しが十分か確認する。
1.5水まわりキッチンや洗面所の水回り設備を確認する。
1.6トイレトイレの設備や清潔さを確認する。
1.7バスルームバスルームの設備や排水の確認する。
1.8収納スペース収納スペースの充実度を確認する。
1.9TVジャック・コンセントテレビや電化製品の電源を確認する。
1.10ドアドアの動作や鍵の確認する。
1.11玄関や部屋の鍵の種類や取り付け状態を確認する。
1.12内装の傷、汚れ、カビ壁や床、天井などの傷やカビ、汚れを確認する。
1.13騒音近隣の騒音レベルを確認する。
1.14室内のにおい異臭や換気の状態を確認する。
1.15エアコン・照明エアコンや照明の動作を確認する。
1.16インターネット・電波環境インターネットや電波の届きやすさを確認する。
1.17換気扇換気扇の動作を確認する。
1.18カーテンサイズ窓に取り付けるカーテンのサイズを確認する。
1.19傾き床や壁などの傾きを確認する。
2賃貸物件の内見チェックリスト:共有部
2.1ポスト・宅配ボックスポストや宅配ボックスの利便性を確認する。
2.2掲示板掲示板の情報や利用方法を確認する。
2.3廊下・階段共有スペースの清潔さや使い勝手を確認する。
2.4エレベーターエレベーターの動作や利便性を確認する。
2.5ごみ置き場ごみ置き場の使い勝手や清潔さを確認する。
2.6駐輪場・駐車場駐輪場や駐車場の利便性を確認する。
2.7防犯カメラなどのセキュリティー防犯カメラやその他のセキュリティ対策を確認する。
2.8ロビー・ラウンジ共有スペースの快適さや設備を確認する。
2.9ゲストルームゲストルームの有無や利用条件を確認する。
3賃貸物件の内見チェックリスト:周辺環境の治安・住み心地チェック
3.1治安周辺地域の治安状況を確認する。
3.2交通の利便性最寄り駅やバス停からのアクセスを確認する。
3.3生活施設スーパー、病院、学校などの生活施設の有無を確認する。