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家電量販店で安く買う方法!~値引き交渉術~

1. 値引き交渉は「挨拶」である

値引き交渉を成功させるためには、まず礼儀正しい挨拶から始めることが重要です。最初の印象が良ければ、交渉がスムーズに進みやすくなります。

礼儀正しい挨拶は相手に好印象を与え、交渉の土台を築きます。

友人と会うときも「こんにちは」と笑顔で挨拶するように、店員さんにも同じように接すると相手からしても気持ちがいいので心がけると良いかも。

礼儀正しい挨拶で、交渉の第一歩を成功させましょう。

2. 値引き交渉の4ステップ

ステップ① ネットで欲しい家電を調べる

購入予定の家電の相場を事前に調べておくことが大切です。価格.comなどで価格を比較し、予算を立てましょう。

予算を立てることで店員さんに伝えるときも1から説明することなく進めることが出来るのでおススメです。

楽天市場や価格.comなどの価格比較サイトで、購入予定の家電の価格を調べてリストにしましょう。

事前のリサーチが、成功する値引き交渉の鍵です。

ステップ② 値下げ交渉が成功しやすい3つの条件

  • 土日祝日:多くの顧客が訪れるため、店側も積極的に売りたいタイミングです。
  • 大きい家電量販店に行く:大規模な店舗ほど値引き交渉の余地があります。
  • 決算時期に行く:3月や9月の決算期は、売り上げを伸ばしたい時期です

これらの条件は家電量販店側が売り出したい時期や値引き交渉しやすい日です。

他にも条件はありますが、この3つは比較的マネしやすいものだと思います。

成功しやすいタイミングと場所を見極めて、値引き交渉を行いましょう。

ステップ③ 家電量販店の店員さんを見つけよう

家電量販店に行ったら店員さんがいるのは当たり前じゃないか?と思っている方もいると思います。

しかし、家電量販店の土日には各メーカーから来られた販売員さんもいます。

メーカーから来られた販売員さんから話を聞くことは買いたい商品について詳しく教えてもらえるので良いこともありますが、値引き交渉はできないので避けましょう。

見分け方は首からかけているネームプレートか制服に家電量販店の名前が入っている制服を着ているかどうかで判断すると分かりやすいです。

ステップ④ 店員さんでも年齢が30代以降の方を狙おう

家電量販店の店員さんを見つけたとしても新人と交渉を始めてしまうと値引き交渉にも上の確認が必要となります。

そのため値引き交渉に時間がかかり交渉がめんどくさくなる時があります。

実際私も過去に「上に確認します」と言われて20分程度待たされてなかなか前に進まずにイライラしたことがありました。

一緒に来ている家族も「もういいじゃん、早く買おう」といった雰囲気にもなるので交渉は手早くすることをおススメします

個人的な体感値ですが、30代以降の方ですと主任以上が多く交渉が比較的早い印象です。

店長や副店長と言った役職のある人を見つけれればいいですが、なかなか捕まることが出来ないためそこに時間をかけるぐらいなら30代以降の店員さんに話しかけて決める方が良いと思います。

ステップ⑤ 購入する意思をしっかり見せて価格交渉しよう

価格交渉するうえで一番大切なことは購入する意思をしっかり見せることです。

お店として一番嫌だと思うことは価格を聞いてくるのに購入してこないお客です。

逆に言えば「良い価格を出してくれれば買いますよ」と宣言しているお客や「予算以内に抑えてくれればすぐ購入します」と言ってくれるお客には店員さんとしても頑張って購入してもらおうと思うのが人情です。

実際に私がやった実例としては購入日前日に見積書を店員さんに作ってもらったときに「この価格が一番安かったら明日買いに来ます」と言ったことで約20万程度安くしてもらいました。

価格交渉するうえで店員さんやる気になってもらって価格を下げてもらうことが大切です。

つまり、店員さんのモチベーションを上げてこちらの仲間へと引き込むことがポイントとなります。

3.家電量販店で値引き交渉を行う4つのコツ

1.集約店を見つけよう

集約店とは、その地域で家電の在庫数が多いお店のこと。

在庫が多い分値引きできる型落ち商品が多い。

「家電にそこまでこだわりがない」といった方にお勧めの方法。

正直家電は型落ち商品でもそこまで性能の差があるものではありません。しかし、型落ち商品で例をあげると、ドラム式洗濯機では約10万程度の金額の差が出てきます。

型落ち商品自体は在庫が無くなれば購入不可能な商品です。それを多く置いているお店の方がお宝感覚で楽しく安い商品を探すことが出来ます。

2.最低2か所で見積もりを取ろう

家電量販店は「近くの店舗よりも安くします」をモットーにしている店舗が多いです。

そのため別店舗に行き見積書を取ってほかの店舗で見せるだけで値引きされることがあります。

一番簡単な値引き交渉とも言えます。

話が得意ではない方でも簡単にできる交渉としておススメです。

3.まとめ買いをしよう

家電を購入するときはまとめ買いをすると安くしてもらえることが多いです。

家電量販店としてもまとめ買いをしてもらうことで利益も上がるため店員さんとしても気分を上げて交渉に乗ってもらいやすいです。

実際私がしたときでも対応良くしていただきましたし、しっかり値下げもしてもらえました。

4.白物家電を中心に狙おう

白物家電とは冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジなど一般的に家事や一般生活に必要な家電のことを指します。

白物家電は利益率が高いため、基本的に値引きされやすい家電です。

実際私が家電量販店で値引きしていただいた家電ではドラム式洗濯機や冷蔵庫といった家電の値引き率が高い印象でした。

白物家電の購入がメインの方はまとめ買いをしておくのがベストです。

4. やってはいけない値引き交渉とは?

1.店員さんに失礼な態度をとる

値引き交渉とは店員さんにお願いすることで値引きをしてもらえます。

そのため、店員さんに話を遮るや話を聞かずに自分が言いたいことだけ話すなど自分がされて嫌になるような態度は避けましょう。

失礼な態度をするだけで相手の値引きしてあげようという気持ちは下がってしますので気持ちよく接することができるように心がけたほうがよいです。

2.価格.comの最安値にならないのか?とは言わないようにしよう

価格.comの最安値は、たいていネット販売しているショップになります。

ネット販売なので人件費がかかりません。そのため安く購入することが出来ます。

そのため家電量販店で最安値を出されたとしてもたいていその価格通りにはならないことが多いです。

家電量販店で購入するメリットはまとめ買いをすることで価格.com等の最安値よりもトータルで安くすること、保証が効くこと、設置業者も手配してもらえることにあります

店員さんとしても毎回この価格よりも安くならないのか?と聞かれることもうんざりするので気を付けておいた方が良いでしょう。

3.服装がラフすぎる

服装なんて家電を購入することに関係あるの?と思われる方がいると思いますが、逆の立場で想像してみてください。

自分がお店の店員だとしてジャージ姿で着た人が高額商品の購入しそうに思えますか?

たいていの方は「ただ見に来ただけだな」と思うでしょう。

このように人は見た目でイメージを作ってしまうものです。そのため家電を購入するときもスーツとまでは言いませんが、綺麗めなコーデで行くと店員さんもやる気を出しやすいです。

5. 家電量販店での値引き交渉のまとめ

値引き交渉を成功させるためには、事前の準備とタイミング、そして店員さんを選ぶことがポイントなってきます。

一見難しそうに思えますが、やることは欲しい家電を決めて合い見積もりを行い、年配の店員さんに交渉するといったシンプルなものです。

このステップを踏めば確実に値引きはできるはずです。

欲しい家電を少しでも安く購入することができたら幸いです。